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5月護摩のお話

最初にお侘びをしました。
先月の月護摩の時に、以前から進めている大護摩堂建立計画へのご寄進の呼びかけをいたしました。ご寄進は一口、10万円でなくても、それぞれご都合のつく範囲で、また少しづつ積み重ねていただくなどご無理ないようお願いいたしますとお話しました。その折、大護摩堂の建立予定の東山山頂の当院境内の将軍塚に、ぜひ一度上がって見て下さいと申し上げました。京都市内が一望できて、比叡山から、大阪まで見渡せます。(展望台 2箇所あり) 桜、桃、藤、石楠花、さつき、つつじ、が美しく、秋には紅葉で苑内が紅に染まります。今、花は凡そ終わりましたが、新緑がすごくきれいです。ぜひ訪れてください。とお話したのですが、信者さんのお一人が早速単車で登られたところ、警察につかまって罰金5千円を払わされたと、今日来られたときに云われました。私は単車が通行禁止になっているとは全く知りませんでした。確認したところ以前から暴走族がレースのように走り回るので、通行禁止になったそうです。しかし通行禁止の表示に私は気がついていませんでした。迂闊でした。信者さんには本当に申し訳ないことをしてしまいました。
東山山頂は公共交通機関のバスは行っていないので徒歩か車になりますが、暴走族でない善良なお参りの人が暴走族のとばっちりで罰金とは!!。
世の中おかしいと思います。
今後は青蓮院へのお参りの目的のためであれば、特別通行許可書を警察に相談してもらえるようにするつもりです。
ミャンマーのサイクロンの被害が甚大です。
中国四川省の大地震も深刻です。
亡くなられた方々のご冥福を皆さんと一緒にお祈りしました。
まだ記憶に生々しい阪神大震災のことを思い出して被害を改めて確認したのです。あの大地震と比べて
ミャンマーと中国四川省は桁違いに巨大です。両方
神戸のような大都会ではないし、火災は起きていないにもかかわらず、亡くなられた人の数、倒壊した建物の数、被災者数、どれをとっても10倍から30倍も大きな被害となっています。
スマトラ沖の津波も記憶に新しいところです。
天変地異はいつ起きるか。いつ起こっても不思議はないのです。しかしながら私達はなんとなく、またなぜか日々全くそのことを心配していません。
青蓮院のご本尊、熾盛光如来(大日如来)は天変地異を鎮静するお力があります。お不動さんは大日如来の化身といわれていますので、青蓮院の青不動さまを拝めば、そのような災害を最小限にしていただけると思います。
しかしながら、拝むと云うことは、ただお願いのしっぱなしではないのです。私は拝むと云うことは、その事に強い関心を持つことだと思います。
つまり、今日は改めて地震の被害はわが身にも降りかかるかもしれない。そのときどうするかに関心をもっていただくことだと思います。
前にもお話しましたが、国土地理院の10万分の1の地図に断層の分布図があります。
ご自宅の位置をこの地図で確認してください。断層の上に乗っていたら、出来るだけ早く引越ししましょう。
断層の上にお住まいなら、幾らお不動さまや熾盛光如来に祈ってもだめです。
祈ることで危険に気がついていただきたいのです。
お休みになる場所の近くに予備に靴を置いておきましょう。青蓮院ではご納骨のお仏壇(納骨堂)を広くご縁の方にお勧めしていますが、過日ご契約になった方が、阪神大震災の被害に遭われて、その時のことを色々お話されました。靴がないと、あたり一面がガラスの破片や様々な危険な尖ったものでいっぱいで、動きがとれないそうです。その方は幸い近くの懇意な方のお家の人から靴をもらって、本当にありがたく、助かったそうです。全てを分かち合う本当に助け合いのすばらしさ感じたそうです。ただし少し余裕がでてくると、また人々はエゴのぶつかり合いになっていったそうです。
前から申し上げている非常用の備品についてお話ししました。
ただ漠然と大丈夫と思わないで、直ぐに実行しましょう

今晩の満月はひときは美しいです。
災害対策などさっさとすまして、美しい満月に新しい願いと思いをこめて
お不動さまを念じ、明日に向かって力強く歩んでいきましょう。  門主 慈晃 拝。






カテゴリ: 門主のお話 | 2008年05月21日 | No Trackbacks

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