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12月納め護摩のお話し


平成25年の納め護摩をお勤めしました。

 この一年を振り返って色々なことがありました。
 貴方ご自身の人生の中でどのような一年だったでしょうか。
思い通りに行かないのが普通ですが、お不動さまに委ねて自らの信ずる道を一生懸命進むこと以外にありません。
 そこにお不動さまのお導きが自然ともたらされ、様々な新たなご縁に結ばれ失敗や、誤算も試練として、或いはお導きの鞭としてありがたくお受けすることができます。

 12月11日東京で記者発表を行いました。

 12月3日京都市より、懸案の東山山頂将軍塚の青龍殿(大護摩堂)の建築許可が4年11ヶ月の交渉を経て正式に許可されましたので、発表させていただきました。

 併せて10月8日から12月23日までの青不動さまのご開帳、3年に及ぶ同画像大修復の内容、またそのデータを基にして平安時代に画かれたままに復元する復元模写の事業とご開帳、そして清水の舞台の4.6倍の広さの外部舞台のご披露、山頂境内庭園の大幅改修とライトアップ等が、主な発表内容でした。

 国宝中の国宝と称される、青不動さまの本物を前にして拝みたい。常には公開はできませんがお扉の向こう側には本物のご尊像がいらっしゃるようにしたい。

 そして多くの人々にそのお力が及び、皆様の心の支えや成就へのお助けになっていただく活動をして行きたい。

 以上の2点が、私が青蓮院に入寺したときから20年間の目標であり、一貫した思いでした。
 
 色々な出会いやご縁で、文化財として後世にぜひ残して行かなければと木造大建築の保存移築再建の仕事にも拡大してしまいました。

 資金的な不足も当初から覚悟の上で始めてしまい、多くの方々のご支援とご協力によってようやくここまでこれましたことに、深い深い感謝と、お導きいただいているお不動さまの大きなお力をいまほど強く感じることはございません。

 毎月の満月護摩にご参拝いただいている皆様には、特にこの青不動さまのお力が強く及びますよう、今年の納め護摩をお勤めいたしました。


 来年の初護摩(初満月)は1月16日に厳修いたします。
 お誘い併せご参拝お待ち申し上げております。

 どうぞ良いお年を。                   慈晃拝

カテゴリ: 門主のお話 | 2013年12月17日 | No Trackbacks

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<私は天皇崇拝論者ではありませんが>

先日のお誕生日会見で天皇陛下は
80年を振り返り最も印象に残っているのは
先の戦争の事、そしてそこで
前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が若くして命を失った
本当に痛ましい事です

また
戦後、日本は平和と民主主義を守るべき
大切なものとして日本国憲法を作り
今日の日本を築きました
当時の我が国の人々の払った努力に対し
深い感謝の気持ちを抱きます
今後とも憲法を順守する立場に立って、事に当たっていくつもりです

とおっしゃいました
公人として日本の平和を祈念し
民主主義を掲げ憲法を守り貫く姿勢は
天皇陛下だけではないかと思いました

残念ながら、或いは意図的にか
お言葉を報道する新聞・マスコミは
ほとんど皆無でした

東京の一修行人|2013年12月28日

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