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初護摩のお話

平成20年の初護摩にご遠方からも多数のお参りありがとうございます。
初満月に初護摩をお勤めいたします。青蓮院のお不動様は強いお力をお持ちですが、満月に護摩を修することで一層強い成就がえられます。
特に一年の最初ですので、この一年のことをしっかりと皆さん念じていただきたいです。拙僧も一生懸命にお勤めさせて頂きます。
初護摩のご案内の中にもお願いしてご承知の通りですが、これから東山の将軍塚に大護摩堂を建立し、仏教の教えを軸に色々な活動をしてまいりたいと思っていますが、そのことをもっと広く知って頂くためにも、青不動様のご開帳を来年秋に計画しています。21年9月中旬から12月中旬です。今年から来年にかけて準備してまいりますので、ご支援の程お願いします。ご開帳をいまから楽しみにしていただきたいです。
今年の干支は戊子にあたります。戊は茂の草冠のない字で意味は草木や植物の茂る意味もありますが、余計な草を取り払う、つまり煩雑なものを整理したり下ごしらえをする意味もあるそうです。戊はつちのえと読みますが、木火土金水の土にあたります。土ということは今年は土台をしっかり築く年といえましょう。子は十二支の子で始まりの干支です。意味は種子の意ですから、つまり今年はつちのえの土に子の種をまき、それが芽吹いて行く年、いずれ茂って行く年、といえます。種蒔きの年ですから将来の発展に備えてしっかりと対処しましょう。
昨年後半から、アメリカのサブプライムローンの破綻が世界中に極めて深刻な金融不安を巻き起こしています。昨年の8月に表面化しました。当初は大したことはないと考えられていましたが、アメリカのシテイーバンクや証券会社大手のメリルリンチが莫大な損失を出し、サブプライムローン問題の被害は世界中の金融機関に広がっています。今年になりさらに問題は深刻になり先週末にブッシュ大統領が抜本的な景気刺激策を発表しましたが、解決に繋がらないとの評価で世界中の株価の暴落を止められません。
原油の値上がりが一時1バーレル100ドルを超す騒ぎで、マネーゲームによる投機資金によってつり上げられました。エネルギーの値上がりは何れ近いうちに諸物価の値上がり、インフレに繋がると思います。
アメリカから発した金融不安と不況が世界に悪影響を及ぼし、仕事はなく、企業は売り上げが落ち、給料は上がらない。その上物価が上がるというダブルパンチとなることも予想されます。今年は極めて厳しい年となると思います。
今日青不動様にお参りの方にはそのような厳しい年になることを念頭におかれて、ぜひともお不動様のお力をいただき、色々な苦難を乗り切っていただきたいと思います。
初めに申し上げたように、今年のつちのえ子の年は、じっくりと準備する年といえます。あせらずにお不動様によって、まず基本である身体健康、家内安全をお守りいただいていることを信じて、そしてお不動様のご加護をしっかりと信じていただきたいと思います。
その上で心に思っていらっしゃることが必ず成就するようお不動様に強く念じていただき、お不動様を信じていただくことが成就に繋がっていくと思います。
今日このようにお参りいただいたご縁は大変深いと思います。今日ここにお参りいただいていることが、そのままお不動様の強いお力に導かれた結果であると思います。皆さんの思いは自然にお不動様のお力をいただけると思います。
それでは年頭にあたり皆様とご一緒にしっかりと祈念してまいりましょう。慈晃拝。

カテゴリ: 門主のお話 | 2008年01月22日 | No Trackbacks

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